Xのフォロワーさんは何人いますか?
Xでフォローしている人は何人いますか?
私は3年前、フリーランスになったタイミングでXをビジネス利用し始めました。
でも、当時はSNSがあまり好きじゃなかったし、ビジネスにどう活用すればいいのか全くわからなかった。
だから、わずか3ヶ月で挫折。
とはいえ、3ヶ月間は本気で取り組んだつもりでした。
毎日投稿して、毎日タイムラインに流れてくる投稿を「みんなすごいなぁ」と思いながらチェック。
※当時はTwitterですが、名称は「X」に統一してお届けします。
当時フォローしてた人もたくさんいる。
でも、3年経った今となっては、名前を覚えている人は誰もいない。
そう。
たった一人、この方をのぞいては…
フォローした瞬間まで覚えている人
ズバリ、
私が尊敬する発信者 みちぽさん(@michipo5) です。
https://x.com/michipo5
3年前すでにバズりまくっていて、今も現役で活躍中。
名前どころかフォローした瞬間まで覚えている。
本当にすごい。
なぜ、みちぽさんの発信は特別だったのか?
なんで、こんなに私の記憶に残ってるのか?
現役のプロ・ライターとして
コンサル生を指導するライティングの先生として
みちぽさんの文章を学ばないなんてありえない。
ということで、徹底的に分析してみました。
↓ポイントはこの3つ
ポイント1: 脳内再生を誘う、魅力的な語り口
みちぽさんの文章って、まるで目の前で喋ってるかのような、親しみやすい語り口なんですよ。アイコンから想像できるような、優しい声が、勝手に脳内で再生されるような感覚。
AI文章のまさに真逆ですね。いい文章をつくりたいなら、文章をつくらない方がいい。
誰かに話しているつもりで書かないと、AI文章になるよ。ようするに、読み手を想定していない、伝えようとしていない、ただの文字の羅列ってこと。
ポイント2: リアルな体験談をストーリーで語る
みちぽさんの投稿で特に印象に残っているのは、まるで日常を切り取ったようなリアルな体験談です。
「保育園でママ友が…」
「今日の朝、子どもが…」
といったストーリーに、ついつい引き込まれちゃう。
みちぽさんのキャラクターが明確になるし、親近感もわく。
具体的なエピソードが、やっぱり最強。
読者の頭の中に映像が浮かぶから、まるで、自分が体験したかのような感覚になる。伝わりやすし、記憶に残りやすい。
ポイント3: 感情をゆさぶる
そして一番のポイントが『感情』を揺さぶる文章であること。
「クスッ」と笑えて
「酷い…」って悲しんで
「なにそれ!」って怒りがわく
感情が動くと記憶に残る。
よく言われるけど、マジなんですよ。
『悲しみ』『怒り』
特に記憶に残ると言われるのがこの二つです。
ピアノを習っていたとき、「クラシックに悲しい曲が多いのは『悲しい曲』のほうが残るからだよ」と言われてなるほどと思いました。
明るい曲は『よっぽどの名曲』しか後世に残らない。
でも今回、分析してみて思いました。みちぽさんの文章は「クスッ」と笑えるような話も多い。話の内容それ自体を覚えていなくても、クスッと笑ったという記憶は強烈に印象として残っています。
なぜでしょうか?
答えは明白です。だって、「クスッ」と文章で笑わせるって、かなりの高等テクニックだから。
誰でもできることじゃないんですよね。
つまり、めったにそんなポストない
=珍しいので『笑った』という感情は忘れない
これは絶対にあると思う。だから、文章における遊び心ってめっちゃ大事なんだよ。
でも、みちぽさんごめんなさい!!私…
フォローを決意させた「超○○○なポスト」
みちぽさんのこと、フォローしてませんでした!!
たしかに投稿はつい読んでしまう。印象にも残る。面白い。ライフハックとか日常の豆知識もへーってなる。
でも、自分から情報を取りに行こうとはならなかった。
遠い雲の上の人だったし、だからフォローまではしなかった。
「すごい人気者だな~」
「へーそうなんだ~」
って思いながら、タイムラインに流れてくるからなんとなく見てるだけだったんです。
相手に覚えてもらえても、自分のところに来てくれるとは限らない。
これ、すごく大事な真理です。
じゃあ、何がきっかけで、みちぽさんをフォローしたかですが…
ここからがスーパーサイヤ人級に大事。
※この「スーパーサイヤ人」という言い方も、みちぽさんの投稿で学びました
稼げないわけがない理由(量がエグイ)
「うっわコレはすごすぎ」
「みちぽさんの情報をもっと知りたい!」
それはある日、突然訪れました。
もうフォローするしかない、と思うきっかけ。
たった一つのポストです。
「副業で稼げない人なんて、いるわけない」
という内容で始まるポスト、つづきには副業で稼ぐことができるプラットフォームやサービスがこれでもかと並んでいた。
もうね、エグすぎる情報量で頭をブン殴られた。
スゴすぎるって、感動したし、尊敬した。
なんで私、みちぽさんのことフォローしてなかったんだって反省しました。
速攻でフォローしに行きました。
そして、この投稿をきっかけに、私の考えは大きく変化します。
あ、そうか。
『成功する方法があるんだ』。
それまでの私は、
『稼ぐ』『バズる』などの成功を
その人だけの特殊能力
だと思っていた。
だからぶっちゃけ、学ぼうという意識がなかった。
でも、圧倒的な情報量でパラダイムシフトが起きた。
私と持っている情報がぜんぜん違う。とにかく学ばないとはじまらない。感動とともに危機感を持ったからフォローという行動になったんです。
認知拡大・キャラクター確立から、次のステップへ
感情を揺さぶられる具体的なストーリーは面白いし読んでもらえる。自分というキャラクターの確立になる。覚えてももらえる。
でも、それだけじゃまだちょっと不十分。
人をガツンと行動の方へ導くのは難しい。
有益情報で相手を「すごい!」と感動させる。
そして、知らないと「ヤバイよ」って危機感を持ってもらう必要がある。
これこそが、みちぽさんから学んだ『成功者になるためのライティング』です。
ちなみに、「すごい!」って思ってもらうためには2パターンある。
➀ 圧倒的な情報量の提供
これは初心者向けで全然いい。量については種類がたくさんじゃなくても、めちゃくちゃ具体的で細かく教えてくれるというのでも感動する。
② ちょっと深い情報と気づき
めちゃくちゃディープな有益すぎる情報である必要はないんです。もう一歩だけ深い情報、ちょっとの意外性で相手にハッとするような「気づき」を与える。それでも人はめちゃくちゃ感動します。
というか、難しすぎることは理解できないので、もう一歩ぐらいがちょうどいい。
※コンサルなど一対一で、深く相手と関われるという状況でないなら。
だからあなたも、週に一回でもいい
相手を『驚かせ』『感動させる』ような投稿をしましょう。
そして、ライターであるならば、
お仕事として執筆を受けしていんだったら、
常にクライアントと読み手を『驚かせ』『感動させる』文章を提供してください。
副業であろうと、です。
クライアントと読み手を圧倒させる力=ライターとしての専門性
稼げる額をふやしたいなら
稼ぎ方を知り、力をつけるしかないです。
そのためには何をしたらいいか?
『学び→行動』の連続でしかありません。
初心者も成功者も実はそんな違いはなくて
『学び→行動』をどれだけ積み上げてきたかだけです。
あなたは学んでますか?
これまでの学びで十分とか思ってないですか?
行動は、していますか?
今に満足していないなら、自身を振り返ってみて。